終活アドバイス

終活アドバイス

1 エンディングノートの勧め!

どんな最後が素敵か!
「あなたが生まれたとき、周りの人は笑って、あなたは泣いていたでしょう。だからあなたが死ぬときは、あなたが笑って、周りの人が泣くような人生をおくりなさい。」これは、ネイティブアメリカンの教えです。なかなかできないことですが、こんな人生の幕の綴じ方をしたら最高だと思います。
そのためには、まず親族、関係者に自分の死によって迷惑をかけないことが大切だと思います。
エンディングノートの目的!
エンディングノートは、だれのために書くかと言えば親族や関係者の為だと思います。自分の責任でもあります。ネーティブアメリカンの教えのような最後を迎えるためにエンディングノートを記載してください。

Amzonエンディングノートlink

日本医療福祉アドバイザー協会link

2 断捨離
断捨離とは、モノへの執着を捨て身の回りを整理することです。この断捨離も残された家族のために行います。また、整理しながら自分の人生の整理もできます。その目的と効果は、エンディングノートと車の両輪に思います。
しかし、断捨離はなかなかできにくい面をもっています。捨てることは自分の過去を捨ててしまうように思ってしまうのです。過去を捨てるのではなく、過去を整理して心に中に収めて黄泉の国へもって行くのです。

<亡くなったあとのために>
3 遺言
遺言は残された家族への思いやりです。人は誰しも欲望があります。相続財産を少しでも有利に自分のものにしたいのが人情です。そんな人としての家族が相続財産で争うことは悲劇以外の何物でもありません。しかし、「自分の家族に欲張りはいない。争いなどするわけがない。」と考えているかたは家族は人間ではないと主張していることと同じだと思います。そして、遺言は公正証書遺言がお勧めです。

日本医療福祉アドバイザー協会link

4 死後事務委任契約
遺言の効力は財産の処分、帰属に関する事項(法律関係)で例えば葬儀や納骨(事実行為)のことは遺言に記載しても効力は有りません。そのために死後事務委任契約が必要になります。

就活法務会計相談室link

<正常な判断ができなくなった時のために>本人が正常なうちに決めておく制度
5 家族信託
自分が持っている財産を家族に信託して管理してもらう制度です。認知症に罹ると銀行口座は凍結されます。アパート経営は、契約が締結できません。弊害がたくさんでてきます。

行政書士民事信託センターlink

6 成年後見
.成年後見制度は、親族等の家庭裁判所に申立て後見人を選任してもらう法定後見と本人が正常な判断ができるうちに成年後見人候補者と契約により定める任意後見人制度があります。
法定後見
裁判所により後見人が選任され必ずしも家族の推薦した候補者が選任されるとは限らないために専門職に支払う報酬が必要になり、且つ、家族の望む後見手続きを行ってもらえるとは解ぎらないので時々家族と選任された専門職の後見人とトラブルになることも少なくありません。
任意後見
そのためには、後見事務の内容を予め本人の意思で決められる契約による任意後見制度がお勧めです。

東京合同成年後見センターlink
第二東京合同成年後見センターlink
中野成年後見センターlink

神奈川合同成年後見センターlink
町田成年後見センターlink

 

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